虐待を受けた子どもたちが、やさしさで生きられる社会に。

はじめまして。NPO法人虐待どっとネット代表理事の中村舞斗です。

私は虐待を受けて育ちました。児童相談所が介入しましたが、私立高校に通っていたため児童養護施設に入所することができず、精神病院に入院することになり病院を転々として暮らしました。


当時病院で出会った虐待を受けた仲間は
みんな自殺してしまいました。

なぜ自分だけが生き残っているのだろう
と考え続けた20代。30代になり、自分と同じような思いをする人がいなくなってほしいという思いからこの虐待どっとネットを立ち上げました。

これから先の人生でも虐待を受けたことが
壁となって立ちはだかるかもしれません。それでも私は過去を変えたい。
今まで私に関わって助けてくれたみんながいたように、やさしさで繋がる社会を作りたいと思っています。

中村マイト

活動実績

2020.10
住吉区子ども部会「虐待を受けた子どものAYA世代の支援環境の構築〜僕当事者なんで支援者の皆さん助けてください〜」講演

2021.02
関西医科大学看護学部助産学科 「虐待を受けて生きるということ〜生も性も大切に〜」ゲストスピーカー

2021.08
第4回厚生労働省 産前産後母子支援事業 関西医科大学 大阪乳児院 連携研修会「被虐待経験のあるAYA世代の困難と希望」共催

2021.12
子ども虐待防止学会第27回学術集会かながわ大会 パネル展示

2021.12
兵庫県児童虐待医療ネットワーク「虐待の傷とともに生きるということ〜児童虐待のその後〜」講師

メディア実績

2021.8.27
朝日新聞「中3の冬、口にしたティッシュ 逃れられぬ虐待の連鎖」

2021.9.23 
NHKおはよう日本「深刻 “学ぶことを許して”虐待受ける大学生に支援を」

2021.10.20
朝日新聞「虐待受けた18歳を救えない国 「大学はぜいたくか」生活保護を問う」

2021.11.4
読売新聞「コロナで減収 誰も頼れない」、元保護児SOS切実…進学断念 非正規5割近く」

2021.12.3
産経新聞「困窮大学生に生活保護を 虐待被害男性 NPO設立 訴え」

2021.12.19
神奈川新聞「生活保護対象「大学生も」 横須賀でNPO法人代表ら要望」

2022.1.3
ダイヤモンドオンライン「虐待された子どもの教育を奪う、生活保護の皮肉な事情」

2022.1.10 
毎日新聞「大学進学は「ぜいたく」ですか?国に制度改正迫る虐待経験者たち」

2022.2.15
読売新聞「大学生向けに市が独自の「生活保護」制度…寄付金活用し新年度から」